初めてのお給料!支給と手取りは違うの?
はじめてのお給料明細!!
社会人になって、初めてもらうお給料は本当に嬉しいですよね!
今はほとんどの人が、お給料は銀行振込になっていると思うので、通帳を記帳したりして初任給をもらったと実感するんでしょうね。
初任給の手取りは意外と少ない!?
そんな初任給ですが、会社から支給される金額と、銀行に振り込まれる金額に結構な違いがあることにビックリする人も多いと思います!
実は、サラリーマンの場合、会社があなたにお給料を払う時には、社会保険や税金が天引きされる決まりになっているんです。
例えば、大卒初任給20万円を例にすると、ざっくり16万円〜17万円くらいが、銀行に振り込まれる手取額になります。
えっ!!そんなに引かれちゃうの?って思いますが、これが現実です。
一体何が引かれて手取りが少なくなっているのか?
お給料と一緒に、その内訳が書かれた給料明細と言うものを受け取ると思います。
主に引かれるものとしては、健康保険料、厚生年金、源泉所得税、住民税の4つです。
健康保険料とは、病院にかかった時に自己負担を3割で済ませるために払うもの。
厚生年金は、サラリーマンの為の年金。
源泉所得税は、所得(収入)があるとかかる税金。
住民税は、住んでいる市区町村に納める税金。
一般的には、厚生年金と健康保険料の負担が大きいと思いますが、どれもお給料の額が上がるほど、天引きされる率も上がる仕組みになっているので、なかなか手取りが増えないなぁと思う方も多いんです。
ここは、サラリーマンの辛いところですね!
ただ、健康保険も厚生年金も、加入することのメリットの方が遥かに大きいので、そんなに憂鬱になる必要はありません!
覚えておきたいのは、支給額から結構いろいろなものが引かれて、手取額はだいぶ少なくなるんだよ!ってこと。