初任給の貯金事情まとめ
社会人になると、お給料で自分の生活を成り立たせるために、正しいお金の管理が必要になります。
当然、毎月のお給料を全て使い切ってしまっていては、これからまとまった資金が必要になった時に困ってしまいますよね。
そこで、お給料から一体いくら貯金するのが良いのか、金額や考え方をまとめてみました。
まず、基準となる初任給ですが、厚生労働省によると直近のデータでは大卒で約20万6700円とのこと。
細かな数字は置いておいて、手取額は約16万円程度になります。
さて、この16万円から一体いくら貯金するのが良いのかを考えます。
一般的には手取の2割から3割を貯金するのが良いと言われますので、仮に3割貯金とすると、4万8000円を貯金することになります。
意外と大きい金額ですよね!
ここで、貯金額を引いた約11万円が一ヶ月で使える生活費になります。
ただし、一人暮らしの場合ここから家賃などを払うため、実際には貯金額を2割や1割に減らすなど、スタイルにあわせて調整が必要になります。
では、そもそも何の為に貯金をするのか、ということについて触れていきます。
一般的なライフステージで言うと、まとまったお金が必要になるのは、結婚やクルマ、住宅購入などがあります。
結婚後は、出産や子育てにもお金がかかりますね。
そして、長い目で見ると老後の生活についても、公的な年金だけでは足りなくなると言われています。
蓄えは多ければ多いに越したことはなさそうですね。
貯金の必勝法は、給料からの天引貯金!!
実際にお給料をもらって、余ったら貯金しようとすると、なかなか貯金ができないものです。
そこで、貯金する額を事前にお給料から天引しておくことをお勧めします。
銀行によっては、毎月定額を定期預金にしてくれたり、自動送金で別口座に移したりすることができます。
貯金する額は先に引く!!
この仕組みを作るのが鉄則です!